そう返事をすると香織さんは考えこんでしまった。



「いいこと思いついたッ!!」



ただ隣に座っていた岩崎輝は急に立ち上がった。



「雅司さんちょっと…。」



そして雅司さんと何やらこしょこしょと話しだした。



「いいんじゃないか?」



「そうでしょ。」



どうやら岩崎輝の話に雅司さんは賛成らしい。



そして雅司さんは香織さんに何か伝えると香織さんも笑顔で頷いた。



この空気についていけてないのはまたあたしだけみたい。