「…ッ捕まえた!!」 「…っ」 その声と同時にしっかりと腕を捕まれた。 後ろを振り返るとやっぱり岩崎輝の姿。 「な、なに?」 「本当に逃げるとは思わなかった…。」 そう言うとまだ整わない息を落ち着かせるために大きく息を吸った。 「逃げるもなにも…。」 意味わかんない。 ただ変な車から逃げただけで、あたし何も悪いことしてないよね?