久しぶりに行く学校に胸は入学式みたいにドキドキしてる。
歩いているとだんだん学校に近づいてきてるからかちょくちょく同じ学校の人がいる。
「つばさッ!」
そんな明るい声と共に背中に衝撃を感じた。
「…な、夏希ちゃん。」
振り返ると久しぶりに見る夏希ちゃんの姿。
へへと笑う彼女はやっぱり可愛い。
「…もうすぐ夏休みになっちゃうし、もう来ないのかと思っちゃった。」
「ごめんね、忙しくて。今日は1日OFFだから放課後どこか行こ?」
あたしの誘いに目をキラキラさせる夏希ちゃん。
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