つばさSIDE
「今日はここまで。気をつけて帰るように。」
そう言うと先生は出ていった。
終わった…。
今日はいろいろありすぎた。
絡まれないうちに帰ろう。
荷物をささっとしまって席を立つと後ろには彼は居なくて私もすぐに教室を出た。
―――――…………
―――――……
「ただいま。」
靴を脱いで家に上がろうとしたらお母さんが駆け寄ってきた。
「つばさお帰りなさい。福神漬け買ってきてほしんだけど?」
と財布を渡された。
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