頭を下げるとふわっと頭を撫でられた。 「…期待してるから、頑張ってね?」 そっと顔を上げるといつもの雅司さんの笑顔にほっとした。 「…はい、頑張ります。」 「…あと、10分くらいあるから。翼ちゃんも休憩してきて。」 「はい、ありがとうございます。」 柏木さんがいる場所に行くと案の定不安そうにあたしを見てきた。 「…翼ちゃん、はい。」 それでも何も言わずに飲み物を渡してくれる柏木さん。