「…確かに君がこの世界に入ったのは輝や俺達が勧めてのもあるけど、最終的には君がやると言ったよね?」 「…は、い。」 「芸能界に入って日が浅いと言っても、君はプロだ。プロなら仕事に私情を挟んではいけない。」 プロ…。 あたしはまだまだこの世界を甘く見すぎていたのかもしれない。 ただ、楽しく撮影をやるだけじゃダメなんだ。 「…すみませんでした。」 ちゃんとやるって決めたのに、あたしはまだ自分に甘すぎる。 それに気付かせてくれた雅司さん。