「…15分休憩にしようか?葵ちゃん外してくれる?」 「…あ、はい。」 何かを察したのか、チラッとあたしを見てからその場からいなくなった。 「はぁ…」 何を言われるかとびくびくしてると、雅司さんは近くにあった椅子にどかっと座った。 「…何かあったみたいだね?」 「…………」 怒られると思っていたから聞こえてきた声に肩がびくっと揺れた。 「言いたくないみたいだから、無理やりは聞かないけど。でもね、翼ちゃん?」 「はい…」 ゆっくりと顔を上げるといつになく真剣な雅司さんの顔があった。