「じゃ、ご飯食べて帰ろ?」 「えっ…。」 夏希ちゃんの言葉に足が止まる。 「あっ、予定ある?」 ちょっと遠慮がちにあたしを見てきた。 “屋上で待ってる” 彼の言葉が頭の中で木霊する。 あたし、行かないっていったもんね… 行かないって… 「ううん、何もないよ!夏希ちゃんと遊ぶの久しぶりだもんね?」 夏希ちゃんの腕に飛び付きながら笑う。 「何たべよかっか?」 これで、いいんだ…。 これで…――