話しかけてきた人はそれを聞いて申し訳なさそうな表情を浮かべた。 「すみません、騒いだりして。」 「いえ、気にしないでください。」 頭を下げてきたその人に慌てて返事を返すともう一度頭を下げられてその人は去っていった。 「はぁ…」 なんとか乗り切れたことにひと安心。 というわけにはいかず… 「とりあえず、これ買って外出ようか?」 メガネを渡してくれてそれをかけると夏希ちゃんは会計まで歩きだした。