「ごめん、待たせちゃった?」 「ううん、大丈夫。あたしが早く来すぎちゃっただけだから。」 時計を見てもまだ待ち合わせの時間より早い。 「あたしね、夏物の服まだ買ってないんだ。付き合ってもらっていい?」 洋服のことならいろいろ教えてあげれかも… ってまだ話してないんだった…―― 「じゃあ、その後あたしの話聞いてもらっていい?」 「話?全然いいよ。」 笑顔でオッケーしてくれた夏希ちゃん。 自分で言っておきながら心臓がバクバクしてる。