変に見えないようにチラッと右を見ると、彼は目を閉じていた。 やっぱり、整った顔。 睫毛だって女の子みたいに長いし、肌だって染み一つない。 もてるのがわかる気がする。 「もう満足?」 その声と共に閉じていた目蓋がゆっくりと開いて、あたしの目と合った。 「起きてたの?」 「そりゃあ、そんだけ見つめられればね…。」 全部気付かれてたと思うと顔が熱くなれのがわかった。 そんなあたしを見て輝くんはクスクス笑った。