そしてたどり着いたのは屋上。 今日も空はキラキラ輝いていて、日差しが肌にじりじり伝わる。 ここに来るのも久しぶり。 誰もいないから堂々と屋上のど真ん中にねっころがってみた。 風が気持ちよくて目を綴じた。 何も考えたくないけど、あの事が頭に浮かんでしまう…。 “私ね、輝と付き合ってるの” “そ、そうなんですか” “あっ!輝は内緒にしようって言ってあるから私が教えたって言うのは言わないでね?” 「はぁ…」 今日何度目かわからないため息をついて起き上がった。