「ふーん、いい根性してるじゃない。」 あたしに一歩近づいてきた。 そして、あたしの耳元に口を近づけてくる。 「いいこと教えてあげる。輝くんは葵さんと付き合ってるの。」 「…っ」 “輝くんは葵さんと付き合ってるの” 彼女の言葉が何回も頭の中で木霊する…。 岩崎輝が葵さんと…? 確かに2人は仲が良さそうだった。 「じゃあまたね?」 固まったままのあたしに手を振ると3人は去っていった。 残されたあたしは力なくその場に座り込んた。