「何だよこんな女のコいっぱいの店はいんのかよー」 電話を終えたらしいアオが隣に来る。 「ちょ!!!!あれ!!! ウサギじゃね!??」 俺はガラスに指を付けて奥にいる一人の女のコを指差す。 「は??そんな訳ねーだろ……… あ、マジだ。 しかも鈴ちゃんもいんじゃん♪」 ウサギの隣にはアオが狙ってるれいって女もいた。 どうやら五人くらいで来ているらしい。 「よし!! 行くぞ!!!」 「馬鹿!!待て!!」 入り口の扉の取っ手を持ち中に入ろうとする俺の腕を引っ張り阻止しようとするアオ。