アイドル様の秘密☆




「馬鹿かお前!!!
そーいうのは恋人同士でするもんだろ!!」


何をするのか悟った俺はアオから少し離れる。


「はいはいつべこべ言うなって♪
ほら!!」

もう片方の実を加えて待機してるアオ。


「………」


しょうがねぇな。


俺は渋々アオの隣に行ってさくらんぼの実を加える。


顔がめっちゃ近い。

俺は顔をしかめる。



でもこういうのはカメラマンウケがいいんだ。


「いーねー!!!!
それいいよ!!!!
はいもっと笑って!!」


ほらな。




その後も順調に撮影を進めて次は対談。


スタッフさん一人と俺とアオで丸くなる。