「え!??嘘ー!!!!」 「きゃーホントだ!!何日ぶり??」 「咲虜君相変わらずかっこいいーッ!!」 「ちょっと!! 咲虜君来たってよ!!!!」 「マジ??てかヨシト君も来てるじゃん!!」 「じゃあヒナちゃんとモモ君アオ君も来るってことだよね??」 「今日学校来てよかったー☆」 次第に増えていく視線。 増していく女の声。 俺はため息をついた。 教室までの道のりも、浴びさせられる視線は止まないまま。