「今の事は気にするなよ。何かあったら俺が守る。」 「うん。」 でも、やっぱり気になるな。 鈴木さんは私とは全く違うタイプ。 私には無い大人な感じ。 私、完璧負けてるな。 「一回教室戻るか。」 「そうだね。」 訳の分からないもやもやした気持ちだけが残った。