しばらく下を俯くと、
『だって……
初キスだったし、
大野君キス慣れてるっぽいし、
ただされるがままにやられてたし、
何か自分が自分じゃなくなったみたいだったもん……』
と、ウルウルした瞳で見つめる新田。
………てか、
何か、俺がたらしみたい言われてるんですが。
ダンッ
『キャア!!』
『何?
俺がタラシだって思ってた訳?』
『それは違う!!ただ大野君が……。』
『大野君は止めろ。
“陸”でいい。』
『り……く?』
と首を傾げる新田。
不覚にも可愛いと想ってしまう。
『俺も“杏”て呼ぶから。』
『………うん。』
と赤くなりながらも素直に頷く杏。
何で俺はこいつの事知らなかったんだろ?
杏は俺の女像をクダクだに崩した。。
こんな面白い奴、絶対他の奴なんか渡さない。
だから、
『決めた。
今日から杏は俺の彼女だ。』
『彼女?』
『そう。で俺は杏の彼氏。』
『………はぁ……。』
『だから今日から俺等はカレカノ。』
『………えぇ!!!???』
『だって……
初キスだったし、
大野君キス慣れてるっぽいし、
ただされるがままにやられてたし、
何か自分が自分じゃなくなったみたいだったもん……』
と、ウルウルした瞳で見つめる新田。
………てか、
何か、俺がたらしみたい言われてるんですが。
ダンッ
『キャア!!』
『何?
俺がタラシだって思ってた訳?』
『それは違う!!ただ大野君が……。』
『大野君は止めろ。
“陸”でいい。』
『り……く?』
と首を傾げる新田。
不覚にも可愛いと想ってしまう。
『俺も“杏”て呼ぶから。』
『………うん。』
と赤くなりながらも素直に頷く杏。
何で俺はこいつの事知らなかったんだろ?
杏は俺の女像をクダクだに崩した。。
こんな面白い奴、絶対他の奴なんか渡さない。
だから、
『決めた。
今日から杏は俺の彼女だ。』
『彼女?』
『そう。で俺は杏の彼氏。』
『………はぁ……。』
『だから今日から俺等はカレカノ。』
『………えぇ!!!???』



