君を何度も~俺様☆天然~

あぁ゛!!!


耳が痛い!!耳が!!



『おら゛!!何処のどいつじゃ!!不法侵入しとる輩は!!』


と突然登場した警備員のおっちゃん。



『おじちゃ~ん♪あたし達ぃここに居たんだけどぉ急にぃこの人たちが入ってた来たの!!』


と極上smile & いつもの倍高い声で訴える恐ろしい女 朱音 青依


その周りの空気はハートで満ちてた……。



『朱音って……一体何者?』


と俺は小声で聞いてきた。


『……そこら辺の大人より遥かに強い女の子みたい。


どーやら数多くの修羅場を潜ったって。』

と尊敬の眼差しで見つめながら言う杏。


………数多くの修羅場。


一体どんな物だったんだ?