『ウギャァ゛!!!』



落ちる落ちる落ちる落ちる死ぬ落ちる落ちる落ちる落ちる死ぬ落ちる落ちる死ぬ!!



グサグサグサグサグサグサ!!!!



ボス!!



『………ってぇ!!』



『お~い!!生きちょるか~?』



『大野く~ん?』



『誰が生きちょるか?やボケ!!

おかげで宙吊りでジェットコースターに乗っちょる気分を味わったわ!!』


『お~!!ぴんぴん喋りよる喋りよる!!』



『お~い、人の話を聞け言うとんやが。』



『ま、生きてるからいいか。』


『ほっとくな!!


誰が急に木を持たされたら木に飛ばされて生きとるんや!!


奇跡やで!?』



あれから急に横にいた朱音と新田が木の先を離した。


木の先を持ってた俺は木に引っ張られ空にぶっ飛ぶ。



普通ならあの距離から落ちたら死ぬが幸い、下が林だったから助かった。



『奇跡じゃないわよ。


あたしは頭脳派ですからちゃんと計算しました!!


ま、今のは奇跡じゃなくて必然的な事ね。』

と言いながらも骨が砕けそうな音や新田の悲鳴が聞こえるのはこれも必然的か?