太陽とひまわり

「あっ、いや、その、これは…」


どう言えばいいのかわからず、


あたふたしていた。



「ありがとう」



太陽みたいな笑顔で応えてくれた。



その笑顔に俺は

ホッとした。



「フフッ…あなたとおそろいね」



そう言いながら、


俺の腕を指差した。



「えっ?!」



穴があったら入りたいとは、


まさにこのことだ。