男子がアタシを庇うなんて・・・



初めてや…



『ったく…輝のやつ、レイナのことばっかちょっかい出してくるな~』



でもスバルは庇ってくれたやん…



『あんま…気にすんなや?』



うつむいてるアタシの顔をスバルの顔は下から覗き込んできた…



ドキッ・・・



え?あれ?アタシ…顔…熱い。



なんで?火傷しそう…



『・・・どうしたん?レイナ?』



ヤダ…何これ!




『ゴ…ゴメン!ちょっと、トイレ!』




タッ…



『お、おい!レイナ?待っ・・・』