そして、3時間後…
「だいぶ買ったな」
「うん!もう十分!」
あの後、私は洋服もアクセサリーも当分いらないってくらい買ってもらった
「そろそろ腹も減ったしメシ食べに行こーぜ」
「はい!」
「じゃ、こんなにバイクじゃ運べないから送ってもらうように手配してくるな。適当にその辺見てて」
「わかりましたー」
わっ!なにコレ…!すごく可愛い…あ、ペアリングなんだぁ…
結華が手に取ったのは、リングの中央に女子用はピンク色で、男子用は黒色のストーンが付いているペアリングだった
コレ…いいなぁ…
「…なに見てんの?」
「うわぁ!先輩!なんでもないんです!さっ!早くご飯食べに行きましょ!?」
「??あぁ」
