千宙の言葉に甘えて俺は寝ようと横になった。俺達はこの時代に来てしまってから何も食べてないし、動いてない。今は洞窟の中で息を殺しながら、眠ろうとしている。

俺は綾斗が少し落ち着いたのか疲れから寝たのを確認したら、宗一と眠った。


『なぁ、千宙?』
『何、大輔?』
『生きて帰ろうな。』
『当たり前じゃん。年取って結婚してあんな子供ことあったって話せたら良いね。』
『ごめんそれだけだから。ありがとなっ、見張り。お休み、千宙。』