蔵にて・・・

馬鹿デカイ蔵の中で
俺たち5人はひたすら、
宿題に使えそうな資料を
ひたすら探していた。
「何か出そうだね。」
千宙は幽霊とか心霊現象とかに無駄に強い。それに比べて宗一や俺は苦手だ。
「そんな訳ないじゃん。」
「馨の言う通り。
俺は大丈夫だけど。」
「わぁっ!」
「「うっおぅ!」」
「アハハ。マジ、楽しい。」
宗一と俺が叫ぶと皆が笑いだした。
「これ何だろう?」
そう言って大輔と綾斗が
日記を開くと光りに
包まれて・・・