「あれ?」
画面の中のブックページ。
本棚に入った小説は、
更新を表示していなかった。
おかしいな・・・・・・
いつもはとっくに更新してる時間のはずなのに。
続きが気になってたから、
更新されてないことにがっかりした。
何かあったのか気になって、
譲輝くんにメールしようと思ったけど
更新をせかしてるみたいでイヤだな・・・・
そんな思いが頭をよぎり、
携帯の蓋を閉じてベットに投げた。
明日は金曜日だし、
煮詰まってたら手助けとかしてあげようかな。
乙女心を1番知るのは、
やっぱり乙女だし。
譲輝くんなら、
「乙女・・・・・・どこが?」
なんて言いそうだけど。

