嘘。『彼』

「全く雅人ゎ全然、実家に帰って来ないわ〜心配してたのよ?」




「…」





お母さんの問いかけに気にせず、テレビに夢中の雅人。





「…全然ですかぁ…」





「そうっ!一年以上よ?イキナリ帰ってくるって連絡あってビックリ。」





「そぉなんだぁ…」











雅人はやっぱりテレビに夢中。










私は雅人の背中を睨んだ。









たまに休みの日、実家にかえるって言ってたのは…―嘘…?







だって一年以上帰ってきて無いって今…








聞いたんですけど…









私は聞かなかった事にした。







そして私の心奥底に詰め込んだんだ。