近すぎる距離~伝わらない想い~


私は
恭子ちゃんを引っ張って彼の見えないとこに
ひきづりこみました

「男性なんて聞いてないよ!!」

「いってないもん」

「うっ・・・で、でもっ」

「でもじゃない
あんたもそろそろ照れ屋を直さないと駄目なの!
ねっ?」

「ねっていわれても・・・・無理だよ」

「最初から諦めないの」

「でもぉ・・・」

「でもじゃない!何度言わせる気?
あたしもそろそろ怒るわよ?」

「は、はい・・・ごめんなさい」

「よろしい」


ソンナ会話を済ませ

彼のものへと戻る私達

「改めて紹介するわ」

「・・・」

バシッ

恭子ちゃんに背中を叩かれていたぃ~

「千賀 う、初心と言います・・・

よ、よ、よ、よろしく おねぎゃいします」

噛みまくりましたぁ~
やってしまった

彼は?

「ふふっ」

笑ってらしてます

安心した・・でも、めちゃくちゃ恥ずかしいよぉ

「ははっすみません・・おかしくて
  僕は 瀬戸 棗と言います
         よろしくっ♪ 」

とても気さくなかたでした



すこし安心してます

でも、とってもこの後が不安です