部屋へ案内されたんです
部屋はそれなりに広くって
設備もそれなり
家具も一通りそろっており
家賃が安すぎる
それが私の一声でした
「まぁそう・・・だね」
「?」
疑問を残しつつ私は部屋を
━─━─━─[探索中]━─━─━─━
コンコン
ガラッ
だ、誰かが入ってきた・・
「あぁ~君?ふ~ん」
相手の声が小さくて聞こえない
「加賀さん
ありがとうございました」
誰なんだろぉ
声があまり聞こえないよ
加賀・・・さん?
誰なの?
住居人さん?
「君はちょっとそこで待ってて・・」
もう一人
いたようです
うぅ~
緊張してしますよ
ど、どうしよう
第一印象は大事にって
お母さんがいってたし
落ち着こう
「初心こっちきて~」
声が掛かかってしまいました
