近すぎる距離~伝わらない想い~

「ふ~ん」

「な、なんですか!?」

「イヤ、さっきのほうがましだったかもなぁって」

「ひ、ひどいですよ」

「ついてこい。もっとましなの選んでやる」

「へっ?えぇ?」




私は瀬戸君に手を引かれて街の商店がいへ向かっていたのだった