近すぎる距離~伝わらない想い~

ずさっ

足を踏み出したとたん

私の体が前方へ転んだのだ

「いっ・・・」

はっと気付く

自分がいった言葉が恥ずかしくなって口を塞ぐ


このままではいけないとおもい

たった私

体についた埃をおとして立つ私


きっと今の私の顔は真っ赤だと思う

恥ずかしくてしょうがない

棗君の顔が見られない自分



「ごめん・・・」

・・・・・沈黙

言葉が返ってこない

怖い

勇気を振り絞って棗くんの顔をみる

・・・・・!!



笑ってました


何を考えてるの!!