「実はね…。あたし、ちょっとだけ、登校拒否してたんだよね!向こうの学校に馴染めなくて……。」 「なんで話してくれなかったの?相談くらいのったのに…」 「言えなかった…。陽菜ちゃんからの手紙みたら、言えなかった…。」 そんなの、考えもしなかった。 私だけが、裏切られたと思ってた。 でも―… 違うんだよね?