ジル「とまあこんな感じで僕は魔王になったわけだよ」

ミリア「突然何を言ってるのよ…意味がわからないわ。」

ジル「詳しくは僕のモノローグで」

ミリア「まぁいいわ…そんなことよりも」

あっ、今完全にスルーした

ミリア「魔王…少しは真面目に働いてよ」

ジル「アハハハ、やだなぁもう…僕は楽がしたいから魔王になったんだよ?それなのになんでそんなめんどくさいことを……」

ピトッ

ジル「ミリア?僕の首に突きつけられたこの槍はなにかな?」

ミリア「仕事をしなさい」

紹介しよう!このとっても怖い人がが"魔女"のミリア。
一応僕の手下だ。

ミリア「魔王?今凄く失礼な事を考えなかった?」

ジル「やだなぁもう。そんなことは多分ないから大丈夫だよ〜」

ミリア「よほど死にたいようね……」

そういってミリアは僕の首にさらに強く槍を押し付けてきた
ミリアは怒るとホント怖いからな〜。ここは大人しく……

ジル「仕方ないなぁ…じゃあそろそろ……」

ミリア「あっ、やっとやる気になったのね」

ジル「録画しておいた深夜アニメでも見に行こうかな」

仕事なんてしてたまるかっ!

ミリア「ハァ……もういいわ……大体なんでゼロがいないのよ…。あいつがいれば全部押し付けちゃえば済むのに……」

ジル「アハハハ〜そうだね〜」

早く帰ってこないかなー
このままだと僕がこの溜めに溜まった仕事をしなくてはならなくなる……

「帰ったぞー」

あっ、帰ってきた