あれから数日。 特に変わったことも、また新しいことがあったわけでもない。 少しくらい落ち込んでくれてもいいかな、と思ってしまうくらい舜はいつもと同じ。 そんな心境の中 何だかまた胸騒ぎがしたのは 今朝、 鳥の声を聞いたときだった。