「それにこの格好ってまずくね?」 脅しに使った左手はまだ田島の隣にあり。 しかも顔を近付けてしまっている訳で…。 その場のやり取りを見ていなかったら完璧に勘違いされてもおかしくない。 「…悪いけど、おれそんな趣味はねーよ…。」 そんな田島ばっかが困った顔してたらおれが変態みたいじゃないか…。 今日みたいな日は早く帰って泣く時間くらい作りたかったのに。 「お前に絡んでる時間が勿体ねえよ。」