「それと。ここら辺の野球の名門校は洸花高校じゃなく紫堂高校。まあ、洸花の中等部なら名門って言われてもいいくらいの実力はあるけど。」 未だ降り注ぐ好奇のまなざしに負けないくらい、きつくそう返してやった。 「まじ?」 「ちなみに高等部は毎年2回戦が精一杯ってところかな。」