「嶋、日向じゃん?あれ。」 平原と肩を並べて座っているのはおれらのいっこ下だったかの嶋日向。 あまりプレーは知らないけどあの中等部で四番をやっているとなればそれなりの実力は伴ってくるのだろう。 「…は?ああ。」 舜はそちらを睨みつけながら曖昧に返事をする。 が。 「分かってねえのに返事するの、止めたほうがよくね?」 舜にしては珍しく息を詰まらせる。