「おれはどっちみち、洸花に入らなくても高校は県内って決めてたし。…当たるなら甲子園だなー、なんて。」 日向は苦笑する。 …それって舜のこと、超尊敬してるんじゃん…。 「それがいきなり高校は洸花に入るって。」 あり得ないっしょ、なんて寂しそうに言うもんだから。 …あたし、申し訳なくなる。 舜が洸花に決めたのは、勘違いもあったけど大半はあたしのためだったんだから。