腰に手を当てて おっきく息を吸って 天使は言った 「天使は、 人間の役に立つと、 偉くなれるんだぞっ」 天使は お決まりの『どうだ!!』ポーズで 得意げに宣言した 「はい? 自分で考えたみたいに 言わないでよ! それ、 さっき私が 聞いたんじゃん?」 「あ、あれ… そうだっけ? とにかく、 そういうことだ!」 もー、 わけ分かんないんだからー。 大体、天使の存在自体 良く分からないんだ。 私のところにきた理由も 私にだけ見える理由も 良く分からない。