「かおるー… 元気ないな。 学校で何かあったのかー? やっぱり迷子怒られたか?」 屋根ウラで 今日も天使は心配そう。 部屋にずっと一緒にいるから パパとママにはバレなくても 天使にはバレバレだ。 「迷子は怒られてないけど… ちょっとね」 天使も それ以上は聞いて来なかった。 でも いつになく神妙な顔つきで、何か考えているようだった。