【先生×生徒シリーズ】壊れるほど抱きしめて②―先生と誓う永遠の愛―




先生の用意は何とか間に合った。


私も服に着替えた。


帰ってからシャワー浴びよ。


黒のスーツを着てる先生。


首には昨日、私がプレゼントしたネクタイをしてくれてた。


凄くカッコイイ。



「ハル?朝飯、用意出来なくてゴメンな」



私は首を左右に振った。


私と先生はマンションを出た。



「先生?私、電車で帰るね」


「送って行くよ?」


「私を送ってたら遅刻しちゃうよ」


「ハル、ゴメンな」



先生は顔の前で手を合わせた。



「いいよ。先生、行ってらっしゃい。お仕事、頑張ってね」


「お、おぅ!」



先生とはマンションの前で別れた。


私は駅に向かって歩いた。