【先生×生徒シリーズ】壊れるほど抱きしめて②―先生と誓う永遠の愛―





「ハル?こっち来て?」



先生はソファーをポンポンと叩いた。


私は先生の隣に座る。


すると突然、先生が私の体を引き寄せた。


座ったまま先生の胸に顔を埋めた形になって……。


先生が私の肩をポンポンとした。


顔を上げると――。



「ハル、好きだよ」



と、キスしてきた。


舌を絡めた深いキス。


タバコの苦い味がする。



「……んんっ」



先生が唇を離した。



「ハルの声、可愛い」



先生はそう言うと、私の唇を指でなぞった。


胸がはち切れそうなくらい"ドキドキ"して痛いよ。


先生が好きな気持ちが、先生を愛してる気持ちが、だんだん大きくなっていく――。