【先生×生徒シリーズ】壊れるほど抱きしめて②―先生と誓う永遠の愛―




暗いリビングに入ると、ソファーの上で寝てる先生が見えた。


そっと近付いて、先生の寝顔を見下ろす。


寝顔もカッコイイ。


先生の寝顔を見ただけで胸が"キューン"となっちゃう。


その時、先生の目が開いてこっちを見た。


体が"ビクッ"となる。



「おはよ」



笑顔なんだけど眠そうな顔で先生が言った。



「お、おはよう」



私も一応、笑顔で言ったけど、たぶん顔が引きつってる。


先生がゆっくり体を起こしてソファーに座った。



「よく眠れた?」



先生がテーブルに置いてあるタバコに手を伸ばしながら言った。



「うん」


「そっか、良かった」



タバコを1本取り出して、口に咥えると火をつけた。


私はラグの上にペタンと座った。