「開けていい?」 「もちろん。開けてみて?」 「うん」 私はゆっくりリボンをほどき、クリスタルパックの中からスノードームを出した。 スノードームを逆さまにして戻した。 「綺麗……」 「ホント、綺麗だな」 先生とスノードームを見つめた。 「先生、ありがとう」 「いいえ」 先生が笑った。 先生に初めてもらったクリスマスプレゼント。 私の大切な宝物。