【先生×生徒シリーズ】壊れるほど抱きしめて②―先生と誓う永遠の愛―




先生は私の肩に手を回して抱き寄せた。


そしてスノードームを持ってる私の手に先生が自分の手を重ねてきた。



「嬉しくない?」



そんなわけないじゃん。


私は首を左右に振った。



「嬉しい……よ……」


「じゃー、笑ってよ」



私は泣き笑いの顔をした。


でも涙は止まることなくポタポタ落ちていく。



「どうやったら泣き止んでくれる?キスしたら泣き止む?」



先生の言葉に胸が"ドクン"となった。


俯いて黙ったままの私に先生がホッペにキスしてきた。


胸が痛いくらい"ドキドキ"してる。


私は顔を上げて先生を見た。


先生がニカッと笑った。


それに釣られて私も笑った。