「ハル?目瞑って?」
「えっ?」
目を瞑るって……何で?
「いいから瞑って?」
「……うん」
私はギュッと目を瞑った。
何があるんだろう……。
先生が私の手を握ってきた。
体が"ビクッ"となる。
そして手のひらを上に向けた。
手のひらの上に重さが加わる。
えっ?
手のひらに何か乗ってる……。
先生が私の肩をポンポンと叩いた。
目を開けてもいいってことかな?
ゆっくり目を開けていくと――。
あっ………。
これ…………。
私の手のひらの上には、クリスタルパックに包まれ、緑と赤のリボンでラッピングされたスノードームがあった。



