【先生×生徒シリーズ】壊れるほど抱きしめて②―先生と誓う永遠の愛―





「エッチの時は名前で呼んで欲しいなぁ……」



先生がクスッと笑う。


や、やだ……先生ったら……そんな……。



「エッチの時に先生って呼ばれると、何か…こう…変な気分って言うか……いけないことしてるみたいでさぁ……」



先生が照れたようにハニカミながら言った。



「先生のエッチ!」



私は助手席の窓の方を向いた。



「ハル?」



先生が私の肩をポンポンって軽く叩く。


私はホッペを膨らまして先生の方に向いた。



「あっ!ハルがまたフグになった」



先生が笑いながら言った。


私はホッペを膨らましたまま笑った。