ユ「…はぁ…」

意味もなくため息をつきながら
あの大木の元へ歩く

ユ「…!?」

前には夥しい数の白い羽
そしてそこらに飛び散る血

ユ「…魔族…か」

そう呟くと木を登り、リマの少し下で腰をおろした