そ、そんな反応をされるとは…。こっちまで恥ずかしくなってきた…。
自分からキスをするなんて初めてだ。珍しく積極的な自分の行動を改めて自覚し、慌てて先生から離れた。
たぶん、私の顔も今真っ赤になっている。
「結衣…出勤前にそれは反則だろ…」
「ご、ごめんなさい…」
「離せなくなる…」
そう言って先生は私の身体をギュッと力強く抱き締めた。
「も、いいや…今日休も…」
呟きながら再び私をベッドに押し倒し、上着を脱いで結んだばかりのネクタイをスルスルと外している。
んん!?
……休む?
「それはダメ!!」
急に現実に戻され、慌てて先生の身体をグイッと押し返した。
「休んじゃダメです!ちゃんとお仕事してきてください!!」
「……なんか、態度が急変してねえか?」
「ずる休みなんてダメですよ!!ちゃんと会社行ってください!!」
「どうせこんな状態じゃ仕事にならない」
「ダメです!!」
まるでお母さんみたいにマジメに説教する私に、先生は「仕方ない…」と苦笑をもらしながら起き上がった。
「今日はやけに可愛いと思ったのに」
残念、と笑いながら先生は立ち上がり、先ほど脱ぎ捨てた上着を拾っていた。
そ、そうだった……もっと、可愛く…。心がけなきゃ…。
「……先生」
「ん?」
「今日は…その…起きて待ってるから……早く帰ってきて…」
でもやっぱり恥ずかしくて、ボソボソ呟く情けない私に、先生は嬉しそうに「…了解」と一言返してくれ……
そして、とても幸せそうな微笑を浮かべながら私を抱き締めてくれた。
★おわり★
自分からキスをするなんて初めてだ。珍しく積極的な自分の行動を改めて自覚し、慌てて先生から離れた。
たぶん、私の顔も今真っ赤になっている。
「結衣…出勤前にそれは反則だろ…」
「ご、ごめんなさい…」
「離せなくなる…」
そう言って先生は私の身体をギュッと力強く抱き締めた。
「も、いいや…今日休も…」
呟きながら再び私をベッドに押し倒し、上着を脱いで結んだばかりのネクタイをスルスルと外している。
んん!?
……休む?
「それはダメ!!」
急に現実に戻され、慌てて先生の身体をグイッと押し返した。
「休んじゃダメです!ちゃんとお仕事してきてください!!」
「……なんか、態度が急変してねえか?」
「ずる休みなんてダメですよ!!ちゃんと会社行ってください!!」
「どうせこんな状態じゃ仕事にならない」
「ダメです!!」
まるでお母さんみたいにマジメに説教する私に、先生は「仕方ない…」と苦笑をもらしながら起き上がった。
「今日はやけに可愛いと思ったのに」
残念、と笑いながら先生は立ち上がり、先ほど脱ぎ捨てた上着を拾っていた。
そ、そうだった……もっと、可愛く…。心がけなきゃ…。
「……先生」
「ん?」
「今日は…その…起きて待ってるから……早く帰ってきて…」
でもやっぱり恥ずかしくて、ボソボソ呟く情けない私に、先生は嬉しそうに「…了解」と一言返してくれ……
そして、とても幸せそうな微笑を浮かべながら私を抱き締めてくれた。
★おわり★


![いつわり彼氏は最強ヤンキー[完]](https://www.no-ichigo.jp/img/issuedProduct/12250-750.jpg?t=1676623078)
