私は大事なそっくりさん



「帰るならいいんだけど、よかったら一緒に行く? 」




「かえ……りません。って……いいんですか? 」




「いいよ~。危ないから、暗くなる前に帰ってこようね」




「うんっ! ……あっ、はい! 」




涼さんはにっこりと笑い、玄関へと歩いて行った。




私も後を追いかける。




いっちゃんにお菓子のお礼をして、成田家を後にした。